生活環境、家族形態、地域社会等を取り巻く変化によって「つながり」が希薄化し、人々が孤立や生きづらさを感じる状況のなかで、養父市では、薬と同じように「社会とのつながり」を処方し、個々が抱える問題を解決へと導く「社会的処方」という概念をまちづくりに取り入れ、社会との「つながりで誰もが健康になるまちづくり」を目指しています。
行政、地域住民及び関係団体と連携・協力し、「地域看護(コミュニティナーシング)」に関する地域おこし活動を行っていただきます。
「コミュニティナース」として地域に入り、住民との日常的な関わり合いのなかで、住民と同じ目線に立って地域の課題について一緒に考え、解決へと導くことや、健康面や社会生活面の問題を抱える住民を「医療・福祉に係る専門職」や「地域コミュニティ・社会資源」へとつなぐ架け橋となり、ヒト・コト・コミュニティのつながりによって、まちを元気にしていただきます。
(1)令和5年4月1日現在で、年齢が22歳以上60歳以下の方(性別不問)
(2)医療・福祉専門職の資格(看護師、保健師、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士など)をお持ちの方もしくは、医療・福祉機関等での勤務経験を有する方
(3)直近の 5年間で上記資格に係る1年以上の実務経験がある方
(4)三大都市圏等に在住し、採用後養父市に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方(ただし、条件不利地からの場合、制限されることがあります。)
(5)過疎地域等の活性化に意欲があり、地域住民と親交を深める意思のある方
(6)契約期間満了後に養父市内で起業、就業して定住する意思のある方
(7)自らの意思及び責任において活動を実施できる方
(8)自らの力で生活を維持することができる方
(9)契約期間を全うする意思のある方
(10)心身ともに健康で、正常な状態で誠実に職務ができる方
(11)道路交通法(昭和35年法律第105号)第84条第3項に規定する普通自動車免許を有している方(ただし、ペーパードライバーではなく、日常的に運転できる方)
(12)PCの一般的な操作(ワード・エクセル・パワーポイント・インターネット操作等)ができる方
(13)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
140時間/月 (7時間/日×20日)を基本とする。
活動内容については、1か月ごとに市担当者と相談のうえ成果目標等を設定し、その達成に向けた活動を行うものとする。
委嘱日から令和6年3月31日まで(予定)
※活動に取り組む姿勢、活動成果等を勘案し、最長で3年まで延長します。
※委嘱日は令和5年10月1日、もしくは相談の上決定します。
月額(見込) 291,000円
[内訳:報償費(200,000円)、資格手当(30,000円)、家賃支援(上限40,000円)、車両借上料(上限21,000円)]
※資格手当、家賃支援、車両借上料、事務機器等借上料、消耗品費、研修旅費等の活動経費は月額合計15万円を上限として、実績に基づき支給可能です。
※成果未達、または活動日が20日未満の場合、減額してお支払いする場合があります。
令和5年7月3日(月曜日) から 令和5年7月31日(月曜日) まで(※提出書類は募集期間内必着)
【第1次審査】:書類審査
審査結果は応募者全員に通知します。
【第2次審査】:個人面接 (オンライン対応可)
第1次審査合格者を対象に詳細を改めてお知らせします。(令和5年8月10日(金曜日)予定)
【第3次審査】:個人面接
第2次審査合格者を対象に詳細を改めてお知らせします。(令和5年8月25日(金曜日)予定)
※いずれも選考結果についてのご質問にはお答えできかねますので、ご了承ください。