養父市移住定住促進 U・Iターン総合サイト 田園回帰を始めたやぶぐらし人のライフスタイルの紹介

やぶぐらし

国家戦略特区指定
中山間農業改革特区

移住体験

田舎暮らしのQ&A

はじめての田舎暮らし
田舎暮らしを検討している方、特に都市部の方からよくいただくご質問に関して、回答をまとめました。移住を検討する際に参考にしてください。

移住後、地域にとけ込めるか心配です。
田舎の風習やしきたり、伝統や文化を魅力として受け入れられる前向きな気持ちがあると、地域にとけ込みやすくなります。まずは出会った人へのあいさつや、地域の行事への積極的な参加を通じて、地域の人との交流から始めてはいかがでしょう。
田舎の生活費は高いですか?
日用品等の物価は、都市部と大きさ差はありません。田舎は、車等が移動手段となっています。また、除雪や山陰地方特有の気候により光熱費等も住む地域で差があります。田舎ならではの経費が必要になります。
仕事や住居について教えてください。
都会と同じようにはいきませんが仕事も住居もあります。仕事に関してはハローワークで探したり、U・Iターン就職相談会に参加したりするのがいいでしょう。住居に関しては、公営住宅や不動産屋で探す以外にも「養父市 空き家バンク」でも物件を紹介していますので、ご相談ください。また、空き家の購入や増改築に係る補助金もあります。
医療機関は整備されていますか?
市内には、総合病院である公立八鹿病院があります。そのほか、市立の診療所4(医科2、歯科2)、民営の医療機関があります。また、緊急時には、近接する豊岡市からドクターヘリ等が出動する体制も整備されています。
学校、保育所、認定こども園はどのくらいありますか?
市内には、保育所1(公立1)、認定こども園10園(公立7、私立3)、学童クラブ9、小学校8校、中学校3校、義務教育学校1校(前期課程、後期課程)高校3校(通信制高校を含む)があります(令和5年4月時点)。
田舎ではマイカーが必需品ですか?
通勤や買い物など日常的な利便性を考えると、自家用車は欠かせません。電車や路線バスなどの公共交通機関もありますが、都会とは違い便数が少ないため、思うように利用できない場合があります。
田舎では行事や共同作業が多いと聞きます。
地区により異なりますが、生活道路や河川の清掃作業など自治会の共同作業として行われています。地域の行事に参加することは、地域の人と仲良くなれるきっかけにもなりますので、できる限りの参加を勧めています。
神社・寺などの行事とは何ですか?
各地域の寺社では、春祭りや秋祭りなどが毎年行われています。秋祭りでは神輿を担いだり、奉納相撲や餅まきを行ったりする地区もあります。
田舎では冠婚葬祭のときが大変だと聞きます。
近年、田舎でも葬儀は専門業者のセレモニーホールで行うことが多くなりました。ご近所の方が亡くなった場合、通夜や葬儀の手伝いをすることがあります。
入区金や月々の区費等が必要だと聞きます。
自治会活動を支えるため、区域内の住民からは「区費(賦銭)」を徴収しており、金額は自治会(区)ごとに異なります。区費は、地域内の防犯、衛生、コミュニティなどまちづくり活動の運営費として使われています。また、区費以外にも入区金等が必要な地区もあります。
移住するには、まず何から始めればいいでしょうか?
まずは、養父市でどのようなライフスタイルで過ごしたいか思い描いてみましょう。理想と移住目的がはっきりすると、適切な地域を探しやすくなります。そのうえで、気候や仕事、住まいや医療などの地域情報を集める際には、実際に現地を訪れることをおすすめしています。体験住宅やちょこっと住宅、やぶ暮らしセミナーなどを活用して、まずは風土や人柄に触れてみてください。
養父市は雪が降りますか? 雪道の運転が心配です。
年によって異なりますが、毎年雪が降ります。道路の除雪は行われますが、自動車は冬用タイヤの着用が必要となります。慣れない間は、ゆっくり安全運転を心掛けてください。
移住の前に養父市での暮らしは体験できますか?
体験住宅等を借りて、数日から数か月の“田舎暮らし体験”をすることができます。また、希望により農業体験をすることもできます。
養父市役所市民生活部やぶぐらし・地方創生課
TEL:079-662-3172FAX:079-662-7491