旅の最後に出会った素敵な場所
移住前の一年間は旅人をしていたという鵜殿さん。移住マッチングサービスで、養父市にある宿泊施設「ほたるの館」を知り「支配人として運営と事業展開を行う」という仕事内容に興味を持った。一度自分の目で見てみようと養父市を訪れた際に「ここ、好きだな」と直感的に移住を決意。地域おこし協力隊として2019年の春に移り住んだ。
養父市にはやぶぐらし課があり、移住に関する相談事にきめ細かに対応してもらえたので、安心して移住できたという。
移住前の一年間は旅人をしていたという鵜殿さん。移住マッチングサービスで、養父市にある宿泊施設「ほたるの館」を知り「支配人として運営と事業展開を行う」という仕事内容に興味を持った。一度自分の目で見てみようと養父市を訪れた際に「ここ、好きだな」と直感的に移住を決意。地域おこし協力隊として2019年の春に移り住んだ。
養父市にはやぶぐらし課があり、移住に関する相談事にきめ細かに対応してもらえたので、安心して移住できたという。
興味のあることだけではなく「この場所に必要なことは何だろう」と常に考えている鵜殿さん。高齢化が進む同施設のスタッフが課題としている情報の発信に力を注いでいる。「ほたるの館」を多くの人に知ってもらい、訪れてみたいと感じてもらえるような場所にすることが目標だ。
地域の集まりにも積極的に参加し、住民との交流を深めている。また、移住前に知り合った人を養父市に招待するなどして、様々な場所にいる人と繋がることを大切にしている。
活動の一環として取り組んでいるSNSは、一年で最も施設がにぎわう「ほたる祭り」にあわせて始めた。これからは、ほたるを守ってきた地域の人たちの知識や保護活動についても発信していくという。今後も「ほたるの館」を拠点として「ほたる祭り」などの伝統を継承していけるよう、地域の人たちと協力して頑張っていきたいと鵜殿さんは意気込む。
緑に囲まれた自慢の宿泊施設
いつも自然と会話の中心にいる鵜殿さん
「~やで、~やし、~なぁ」などテンポの良い但馬弁が好きです。気に入った方言を使って楽しんでいます!